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J-GLOBAL ID:201302233153941997   整理番号:13A1409111

コムギ(Triticum avestivum)およびイネ(Oryza sativa)由来ジンクフィンガー含有グリシンリッチRNA結合タンパク質のRNAシャペロン活性に重要な構造的特徴

Structural features important for the RNA chaperone activity of zinc finger-containing glycine-rich RNA-binding proteins from wheat (Triticum avestivum) and rice (Oryza sativa)
著者 (3件):
資料名:
巻: 94  ページ: 28-35  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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寒冷順応過程におけるジンクフィンガー含有グリシンリッチRNA結合タンパク質(RZ)のRNAシャペロン活性の理解は進んでいるにもかかわらず,RZのRNAシャペロン活性に関連する構造的特徴はほぼ未確立である。RZのRNAシャペロン活性に重要な構造的決定要因を調べるために,ドメイン交換および欠失解析により,コムギおよびイネ由来RZのN末端のジンクフィンガーRNA認識モチーフ(RRM)ドメインおよびC末端のグリシンリッチ領域のRNAシャペロン活性に対する寄与を評価した。コムギTaRZ2,TaRZ3,イネOsRZ1間のアミノ酸配列類似性は高いものの,TaRZ2のみがRNAシャペロン活性を有することが,低温ストレス下での低温感受性大腸菌変異株細胞における相補能力およびin vivoおよびin vitro核酸融解活性により示された。ドメイン交換および欠失解析は,N末端RRMドメインおよびC末端グリシンリッチ領域によるRZ全体の折り畳み構造と,不規則なC末端グリシンリッチ領域のサイズは,RZのRNAシャペロン活性に極めて重要である。まとめると,これらの結果は,RRMドメインと不規則なC末端領域の特有のモジュラー構成が,細胞におけるRZのRNAシャペロン活性を決定することを示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  分子構造 

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