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J-GLOBAL ID:201302233179117923   整理番号:13A0952490

アルコキシスルホニウムイオンを経た電解酸化的環化と化学的酸化の統合 環化を伴うアルケンからの環外ケトン類の合成

Integration of electrooxidative cyclization and chemical oxidation via alkoxysulfonium ions. Synthesis of exocyclic ketones from alkenes with cyclization
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資料名:
巻: 11  号: 20  ページ: 3322-3331  発行年: 2013年05月28日 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電解酸化による環化と化学的酸化の統合について検討した。分子内に求核性部位を有するアルケンを,DMSO中でアノード酸化を行うと,求核部位が二重結合を攻撃して環化すると同時にDMSOが外部求核試薬として二重結合に結合した形の環化アルコキシスルホニウムイオンが形成された。このまま同一系内で,さらにトリエチルアミンを加えると,対応するケトンへと変換されることを見出した。例えば,(E)-N-トシル-3,3-ジメチル-5-フェニル-4-ペンテンアミン(化合物1a)を,2.1 F/molの条件で電子化学酸化すると,対応する環化物として,N-トシル-2-ベンゾイル-4,4-ジメチルピロリジン(化合物3a)が収率89%で得られた。同様の手法を用いて,化合物1b~1fは,対応するケトン類へと変換された。また,この手法を,1,6-ジエン類(化合物6a~6f)に適応すると,支持電解質としてBu4NBF4等を加える条件において,対応する環化物(化合物8a~8f)が,高い立体選択性で得られた。
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分類 (2件):
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酸化,還元  ,  電気化学反応 
物質索引 (3件):
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