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J-GLOBAL ID:201302233303902626   整理番号:13A1181687

平衡化学ポテンシャルに対する化学ポテンシャル差に関する結晶臨界核生成仕事の体積項

Volume term of work of critical nucleus formation in terms of chemical potential difference relative to equilibrium one
著者 (1件):
資料名:
巻: 377  ページ: 118-122  発行年: 2013年08月15日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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結晶臨界核生成仕事は,W=nΔμ+γAとして,時々書かれる。第1項Wvol=nΔμを,体積項と呼び,第2項γAは,界面張力γを含む表面積項であり,Aは核の面積である。NishiokaとKusaka[J.Chem.Phys.96(1992)5370]は,非圧縮性β相に対する等温Gibbs-Duhemの関係を積分することによって,Wvol=-(pβ-pα)を書き換え,n=Vβ/vβとΔμ=μβ(T,pα)-μα(T,pα)を用いて,Wvol=nΔμを導き出した。ただし,αとβは母相と核生成相を示し,Vβは核の体積,定数vβ相はβ相のモル体積,μ,Tおよびpは,それぞれ,化学ポテンシャル,温度,および圧力を示す。本論文では,Δμ=μβ(T,pα)-μα(T,pα)が,一般的に直接測定可能な量ではないことに注意した。本論文では,μreeqに関して,Wvol=-(pβ-pα)Vβを書き換えた。ただし,μreとμeqは,(α相とβ相に共通している実数系の化学ポテンシャルに等しい)蓄積化学ポテンシャルと,平衡状態での化学ポテンシャルとする。ここで,量μreeqは,直接測定可能な過飽和である。得られた式は,Wvol=nΔμに似ているが若干異なっていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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結晶成長一般 
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