高温超伝導モータによって駆動される液体水素電気自動車に至る道-LH<sub>2</sub>を配達するタンク自動車の利用-

HATA Ryosuke; ISOJIMA Shigeki

文献

J-GLOBAL ID：201302233448306339 整理番号：13A1041669

高温超伝導モータによって駆動される液体水素電気自動車に至る道-LH₂を配達するタンク自動車の利用-

The Road to Liquid Hydrogen Electric Vehicle Powered by High-Temperature Superconducting Motor-Utilizing Tank Trucks to Deliver LH₂-

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資料名：
号： 69 ページ： 25-35 発行年： 2009年10月
JST資料番号： S0886A ISSN： 1343-4349 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

21世紀は”エネルギー,資源および環境の世紀”である。近い将来に,増大する人口と先進的文明に促されて,私たちは太陽起原の新しいエネルギー源に頼ることになるであろう。もっと正確に言えば,太陽電池電力によって生成された水素(H₂)エネルギーは,現代文明の最も便利な製品である,自動車に給電するために重要な役割を引き受けるであろう。H₂エネルギーは,液体の形態で,タンク自動車によってH₂ステーションに配達される。そこで,液体水素(LH₂)は,全ての自動車に供給される。一方,高温超伝導(HTS)材料および技術は,いちじるしく発達した。Sumitomo Electricの最先端のBSCCOのような,応用技術を利用することによって,理想的なハイブリッド電気自動車(HEV)が現実的になるであろう。LH₂は,20Kのクールエネルギーを生成し,HTSモータに対して自ら冷媒として作用することができるため,冷却装置は,最早搭載する必要がないであろう。このようにして,LH₂には,エネルギー効率のすぐれた環境にやさしい小型HEVを実現するための,高い潜在能力がある。したがって,高圧LH₂ガスのほかに,LH₂をHEVの開発政策に含めるべきである。(翻訳著者抄録)

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超伝導の基礎理論 , エネルギー資源及び開発 , 電気自動車

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高温超伝導モータによって駆動される液体水素電気自動車に至る道-LH2を配達するタンク自動車の利用-

高温超伝導モータによって駆動される液体水素電気自動車に至る道-LH₂を配達するタンク自動車の利用-