抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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胸高直径が同程度の立木間における崩壊防止力は立木間中央が最小である。しかし,既往の研究では均一な林分における立木間の最弱部の検討を主目的としており,不均一な林分での崩壊防止力分布の検討は不十分であるといえる。そこで本研究では,胸高直径や立木配置が不均一な林分における崩壊防止力△Cの二次元分布モデルを構築することを目的とし,まず既往文献から胸高直径別に立木からの距離と△Cの関係式を求め,林分内の△C二次元分布推定図を作成した。次いで,対象林分内に無作為に7~8ケ所トレンチを掘削し,根系調査により△Cを求め,作成した△C二次元分布推定図と照合し,その精度を検証した。(著者抄録)