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J-GLOBAL ID：201302233668882128   整理番号：13A1276230

π中間子を含むP波核子-核子散乱のWilson型RG解析

Wilsonian RG Analysis of the P-wave Nucleon-Nucleon Scattering Including Pions

著者 (4件)： HARADA Koji (Kyushu Univ., Dep. of Physics, 812-8581, Fukuoka, JPN) ,  KUBO Hirofumi (Saga Univ., Synchrotron Light Application Center, 840-8502, Saga, JPN) ,  SAKAEDA Tatsuya (Kyushu Univ., Dep. of Physics, 812-8581, Fukuoka, JPN) ,  YAMAMOTO Yuki (Tohoku Univ. of Community Services and Sciences, Dep. of Community Serv. and Sciences, 998-8580, Sakata, JPN)
資料名： Few-Body Systems  (Few-Body Systems)
巻： 54  号： 7-10  ページ： 1483-1486  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： A0318B  ISSN： 0177-7963  CODEN： FBSYEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： π中間子を含む原子核有効場の理論の枠内で,以前のS波の場合と同様の方法で,P波における核子-核子散乱に対してWilson型くりこみ群解析を行った。大きい運動量移動を持つ1π中間子交換相互作用は,主要接触相互作用と同じ次数であり,べき乗計数に不整合は存在しないことを強調した。くりこみ群方程式の整合的な組を求めることにより,π中間子を含むループダイヤグラムが作る遮断依存性は,接触相互作用の結合定数の遮断依存性により相殺されることを陽に示した。Copyright 2013 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *散乱 ,  核子-核子相互作用 ,  *π中間子 ,  P波【散乱】 ,  OPE模型 ,  運動量移動 ,  *くりこみ群方程式
準シソーラス用語： 核子-核子散乱 ,  有効場の理論 ,  遮断

分類 (1件)： 核子による反応・散乱  (BG04040N)

タイトルに関連する用語 (5件)： π中間子 ,  P波 ,  核子-核子散乱 ,  Rg ,  解析