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J-GLOBAL ID:201302233697859100   整理番号:13A0984625

層状ペロブスカイト構造をもつLaSrGa1-xMgxO4-δの酸化物イオン伝導,平均及び局所構造

Oxide-Ion Conduction, Average and Local Structures of LaSrGa1-xMgxO4-δ with Layered Perovskite Structure
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 448-453  発行年: 2013年06月05日 
JST資料番号: G0072A  ISSN: 1344-3542  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,K2NiF4型層状ペロブスカイト構造をもつLaSrGa1-xMgxO4-δを調製し,次いで電気伝導特性と結晶構造を調べた。伝導率測定から,LaSrGaO4はGaの代わりにMgを部分的に用いることによって酸化物イオン伝導を示すことが分かったが,置換した試料の伝導率は,以前報告したLaGaO3系材料より低かった。低い伝導率の理由を明らかにするために,中性子散乱データを用いるRietveld及び対分布関数(PDF)解析を行い,理論的方法として第一原理計算を行った。その結果,この材料は二次元酸化物イオン伝導経路をもち,酸素空孔はペロブスカイト層内のGaO6の隅角部共有位置に局在化する傾向があった。更に,LaSrGaO4系材料の低いイオン伝導率は欠陥周りの大きい歪と酸素空孔とLa3+の間の大きい斥力によって生ずると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  混合伝導 
タイトルに関連する用語 (5件):
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