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J-GLOBAL ID:201302233801290255   整理番号:13A1323406

出発化合物としてNa2Ti6O13を使用する新規ソフトケミカル合成ルートおよびH2Ti12O25の電気化学特性

A novel soft-chemical synthetic route using Na2Ti6O13 as a starting compound and electrochemical properties of H2Ti12O25
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資料名:
巻: 244  ページ: 679-683  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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出発化合物としてNa2Ti6O13を使用するソフトケミカル合成法により,H2Ti12O25を調製することに初めて成功した。この合成ルートにて,Na+/Li+イオン交換反応により,Li2Ti6O13を,最初調製した。次いで,H2Ti6O13を,HCl溶液を使用するLi+/H+イオン交換反応により調製し,そして得られたH2Ti6O13を260°Cにて加熱することにより,H2Ti12O25を合成した。このようにして得られたH2Ti12O25サンプルの,XRDパターンおよび1H-MAS NMRスペクトルは,出発化合物としてNa2Ti3O7から調製されるH2Ti12O25サンプルに対するそれと,良好に一致していた。Na2Ti6O13から調製のH2Ti12O25サンプルは,優れたサイクル性能を有し,25°C,一定電流密度10mAg-1により,電圧範囲1.0および3.0V間にて初期放電容量229mAhg-1を示した。それは,Na2Ti3O7からのH2Ti12O25サンプルに対するそれ(213mAhg-1)よりも,より高かった。この放電容量の改善は,今回提供のH2Ti12O25サンプルの粒径が,より小さいことにより説明されよう。従い,このH2Ti12O25サンプルに対する初期クーロン効率は,86%から92%に改善された。これらの事実は,H2Ti12O25が,先進リチウムイオン電池において有望な高電圧酸化物負極のひとつである,ことを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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