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J-GLOBAL ID:201302233991019668   整理番号:12A0207664

大気中の光減衰特性の高時間分解能観測および統計解析ならびに微粒子の化学種同定

High time resolution observation and statistical analysis of atmospheric light extinction properties and the chemical speciation of fine particulates
著者 (9件):
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巻: 53  号:ページ: 1801-1808  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2575A  ISSN: 1674-7291  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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近年,地域的微粒子環境汚染により引き起こされる明視度悪化は,我が国の市街地における重要な大気汚染問題の1つとなっている。高時間分解能観測データへのアクセスが出来ない限り,可視度と微粒子の早い変化のため,それらの相関を正確に見積もるのは困難である。本研究は多重線形回帰法を用いて式を確立することにより,大気科学の分野におけるこのギャップを埋めることを目指す。2009年1月17日から2月16日にかけて高分解能リアルタイム光散乱係数,光吸収係数,PM_1における主要化学種同定濃度,およびいくつかの気象パラメーターの10分間の平均値を用いて,優れた適合性(R2=0.913,n=3167)が得られた。それは,Shenzhen(深セン)の冬における観察期間中の平均光減衰係数が290±183Mm(-1)であると計測され,それは72%の光散乱および21%の吸収から成ることを示した。合計光減衰へのPM_1化学種の寄与率の面から,有機物が最も多く平均45%であり,硫酸アンモニウムがそれに続き平均24%であると見積もられた。ブラックカーボンと硝酸アンモニウムの寄与率はそれぞれ17%と12%であった。更に,光減衰の日中変化についても本研究で調査した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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化学一般その他 

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