抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高い耐食性を有するNi系アモルファス合金を耐食性被覆として利用するために,溶射技術を適用することを提案した。供試材としてNi
100-x-y(Cr,Mo)
x-B
y合金を選定し,急速冷却機能を有するガスフレーム溶射によって被覆形成を行なった。同材料の急冷凝固薄帯について構造解析,密着曲げ強さ評価ならびに濃塩酸への浸漬による腐食評価を実施した。これらの実験からx=15,y=19の組成の合金が高い耐食性と延性を有することが明らかとなり,溶射皮膜には割れが存在しないことも確認した。