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J-GLOBAL ID：201302234062425186   整理番号：13A1731088

ラクトースのグリコクラスタ研究におけるブール論理およびファジー論理の利用

Use of Boolean and fuzzy logics in lactose glycocluster research

著者 (3件)： BAVIREDDI Harikrishna (Indian Inst. Sci. Education and Res., Pune, IND) ,  BHARATE Priya (Indian Inst. Sci. Education and Res., Pune, IND) ,  KIKKERI Raghavendra (Indian Inst. Sci. Education and Res., Pune, IND)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 49  号： 80  ページ： 9185-9187  発行年： 2013年10月14日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糖質と蛋白質の相互作用(CPI)は,細胞間接着や増殖などの多くの生物学的事象において重要である。CPIは正常細胞と悪性細胞では異なり,質的量的にそれらを理解する必要がある。実験的方法に加えて,最近ブール論理が,リアルタイムで直接的なCPIの分析に用いられた。ブール論理は簡便で有用だが,微調整システムや真の値を示すには十分ではない。そこで本研究は,完全に真の値と完全に偽の値の間で,部分的に真の値を特徴づけるファジー論理について検討する。カルシウム媒介の多価のラクトースとピーナッツ凝集素レクチンの間の結合の程度について,両理論を比較したところ,ブール論理よりファジー論理が有用であった。ファジー論理は,リアルタイムの分析ツールとして用いることができ,非結合状態から結合状態への変化を示すことができた。相互作用の程度は,言語変数として用いられた。

シソーラス用語： *ファジィ理論 ,  *レクチン ,  相互作用 ,  *分子間相互作用 ,  タンパク質 ,  炭水化物 ,  *Boole代数 ,  分子構造 ,  結合定数 ,  親和性 ,  熱力学 ,  熱量測定 ,  カルシウム化合物 ,  金属イオン ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ガラクトシド ,  二糖類 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： 蛋白質-糖質相互作用 ,  等温熱量測定 ,  カルシウムイオン

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  糖質・糖鎖一般  (EB06010I) ,  理論生物学一般  (EA02010D)

物質索引 (1件)： ラクトース

タイトルに関連する用語 (5件)： ラクトース ,  クラスタ ,  研究 ,  論理 ,  ファジー論理