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J-GLOBAL ID：201302234125080095   整理番号：13A1198362

溶融塩にて処理されるLi[Li_0.2Mn_0.54Ni_0.13Co_0.13]O₂カソード材料のモルホロジーおよび電気化学性能

Morphology and electrochemical performance of Li[Li_0.2Mn_0.54Ni_0.13Co_0.13]O₂ cathode materials treated in molten salts

著者 (7件)： SHI S.j. ,  TU J.p. ,  TANG Y.y. ,  LIU X.y. ,  ZHAO X.y. ,  WANG X.l. ,  GU C.d.
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 241  ページ： 186-195  発行年： 2013年11月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 立方体状および板状のLi[Li_0.2Mn_0.54Ni_0.13Co_0.13]O₂粒子を,800°Cにて,それぞれLiClおよびKCl溶融塩中にて処理後に得た,そしてこれらを,空気中にて焼成の球状のオリジナル粒子と比較した。大きな比表面積17.05m²g^-1を持つ,KCl溶融塩にて処理された酸化物は,電流密度200mAg^-1および2000mAg^-1にて,それぞれ高い放電容量254.1mAhg^-1および168.5mAhg^-1を配送した。更に,LiCl溶融塩にて処理された酸化物に対しては,少しばかり容量は犠牲にされるが,充放電電流密度200mAg^-1にて80サイクル後に,容量保持率94.9%を持つサイクル安定性の強化が得られた。このような電気化学性能変化は,Li⁺の拡散係数からは独立していることが,証明された。このことは,溶融塩中での処理が,種々の用途に対しLi[Li_0.2Mn_0.54Ni_0.13Co_0.13]O₂カソード材料の電気化学性能を,効果的に改質するように見える。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電極材料 ,  融解塩 ,  *モルフォロジー ,  電池容量 ,  充放電サイクル ,  拡散係数 ,  酸化リチウム ,  酸化マンガン ,  酸化コバルト ,  酸化ニッケル ,  *リチウムイオン電池 ,  リチウム化合物 ,  金属イオン ,  サイクリックボルタンメトリー
準シソーラス用語： *カソード材料 ,  放電容量 ,  リチウムイオン

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶融塩 ,  Li ,  O2 ,  カソード材料 ,  モルホロジー ,  電気化学