文献
J-GLOBAL ID:201302234356791890   整理番号:13A1407753

Epimedium sagittatum(ホザキノイカリソウ)由来の13のR2R3-MYB転写因子の分離と分子特性

Isolation and Molecular Characterization of Thirteen R2R3-MYB Transcription Factors from Epimedium sagittatum
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 594-610 (WEB ONLY)  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一般的な伝統的中国薬用植物である,Epimedium sagittatum(Sieb.et Zucc.)Maximは,中国において,性機能不全と骨粗鬆症の治療に広く使われてきた。この茎葉(インヨウカク)の主な生理活性成分は,プレニル化フラボノール配糖体であり,それはフラボノイド生合成経路の分岐の最終産物である。MYB転写制御因子(TF)は,フラボノイド経路を制御する活性化因子あるいは抑制因子として働く。本研究において,E.sagittatum由来のR2R3-MYB TFの13の全長cDNAクローン(EsMYB1~EsMYB13としてデザインされた)が,単離され,特徴づけられた。配列類似性と系統発生解析は,Arabidopsis(シロイヌナズナ)のR2R3-MYBファミリーの5つのサブグループに,E.sagittatumの9つのR2R3-MYBメンバーを分類し,4つのメンバーは,定義されたサブグループにクラスター化されなかった。イカリソウR2R3-MYB遺伝子のイントロンの数と長さは有意に異なったが,イントロンの位置とそのコドン分断位置(イントロンフェーズ)は十分に保存された。様々な組織のイカリソウR2R3-MYB遺伝子の発現パターンは多様に見えた。最後に,5つのイカリソウR2R3-MYB遺伝子は,フラボノイド経路を制御することに関与する可能性があり,また今後の代謝工学研究のための価値ある候補遺伝子群として用いられる可能性があることを示唆する。本研究で発見された13のR2R3-MYB遺伝子の配列情報はまた,イカリソウにおける全R2R3-MYBファミリーの概要への入り口を提供する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  遺伝子の構造と化学  ,  進化論一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る