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J-GLOBAL ID：201302234462824136   整理番号：13A0677193

タイヤの技術 タイヤの将来像

Tire in Future

著者 (2件)： 芥川恵造 (ブリヂストン) ,  門田邦信 (ブリヂストン タイヤ研究本部)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 67  号： 4  ページ： 15-20  発行年： 2013年04月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： タイヤ業界が直面する課題に対しての取り組みを技術開発の視点から解説した。生産本数に対応できるほど,石油系原材料,天然系原材料は豊富ではなく,価格高騰を含めた対策が必要である。自動車の増加に伴う環境対策として,他性能は犠牲にせず,タイヤの転がり抵抗,タイヤ-路面騒音などを低減する必要がある。また,自動車の増加に伴う安全性に対する要求にこたえる必要がある。2009年の統計によるとタイヤの生産量のトップは中国の2億3000万本で,世界の18.1%を占めている。ついで米国の1億4900万本,日本の1億3300万本が続く。今後,経済発展を重視する消型社会の途上国と,環境重視の先進国の両者に対して,市場要求に合わせたタイヤの開発が必要である。

シソーラス用語： 自動車 ,  *タイヤ ,  *技術開発 ,  対策 ,  燃料消費率 ,  転がり抵抗 ,  騒音 ,  安全性
準シソーラス用語： *環境対策

分類 (1件)： 走行装置  (QG03040V)

引用文献 (21件)：

• RK通信社. タイヤ年鑑. 2011, 2011
• 総合科学技術会議. 基本政策調査委員会資料. 2005
• European Rubber Journal. 2012, Sep/Oct 2012, 16
• 比留間雅人. 自動車技術. 2005, 59, 1, 75
• ゴム技術フォーラム編. ゴム・エラストマーと未来の交通. 2010

タイトルに関連する用語 (2件)： タイヤ ,  将来