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J-GLOBAL ID:201302234488935866   整理番号:13A0153734

多糖類ヒドロラーゼはアマ種子の水和後に粘質物とともに放出される

Polysaccharide hydrolases are released with mucilages after water hydration of flax seeds
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  ページ: 54-62  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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アマ種子の水吸収は,物理化学的特性が遺伝子型や環境によって異なる粘質物の分泌を誘導する。粘質物の粘性や組成は生態学的意味があり,作物の有用性にも影響する。いくつかのタイプの酵素が粘質物とともに分泌される。ここでは,粘質物の組成および物理的特性との関連でこれらの酵素を調べた。アマ種子による粘質物,グリコシダーゼおよびエンドヒドロラーゼの生産動力学を滅菌条件下で48時間調べた。粘質物に及ぼす酵素活性の影響はSEC-MALLS,粘度測定および糖組成で調べた。粘質物は,主にラムノガラクツロナン-I(RG-I,52~62%)およびアラビノキシラン(AX,27~36%)であった。α,L-アラビノフラノシダーゼ,β,d-キシロシダーゼおよびβ-キシラナーゼのAX関連活性とともにRG-I関連酵素活性(ラムノガラクツロナーゼおよびβ,d-ガラクトシダーゼ)を定量した。試験結果から,β-dキシロシダーゼおよびα-L-アラビノフラノシダーゼ活性の存在が確認され,アマ粘質物におけるペクチナーゼ活性の証拠が得られた。粘質物の物理化学的特性に及ぼす酵素活性の影響も示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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酵素生理 

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