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J-GLOBAL ID:201302234495763990   整理番号:13A0355861

垂直の低風速換気を行っている室内での空気媒介院内感染のリスク

The risk of airborne cross-infection in a room with vertical low-velocity ventilation
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 62-73  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W1095A  ISSN: 0905-6947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: デンマーク (DNK)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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室内の汚染物を除き,空気媒介の院内感染リスクから人々を守るために,下方流換気システムがよく推奨される。呼吸するサーマルマネキン2体を室内で対面させ,空気媒介院内感染のリスク状態をシミュレートした。1体のマネキンからの呼気を汚染源と想定し,他の1体を感染対象者とした。室内の吹出口の位置,吹出口とマネキンの位置関係,マネキン間の距離を変えて,対象者マネキンの個人曝露に関するこれらの因子の影響を実験的に検討した。吹出口が天井の場合,マネキン間の距離が近くなるとマネキンからの熱プルームが強まり吹出口からの下方流がさえぎられ高濃度の汚染域が生じた。吹出口の位置を変えて上方流とした場合,マネキン間の距離にかかわらず同程度の速度の上方流となったが,マネキンからの熱プルームと室内上方流が混ざることはなかった。マネキン間の距離は重要で,個人曝露に大きく影響した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
空気調和一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

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