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J-GLOBAL ID:201302234707262503   整理番号:13A0841166

最小限の増殖の温存とゲノムメチル化の操作を通じたTaxus media細胞培養の持続可能な利用

Sustainable use of Taxus media cell cultures through minimal growth conservation and manipulation of genome methylation
著者 (10件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 525-531  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パクリタキセルの収量は,Taxus media細胞の反復的なサブクローニングと共に減少した。筆者らはTaxus media細胞培養によるパクリタキセル産生を維持するため最小限の増殖の温存とゲノムメチル化の操作を用いた。Taxus細胞の継代培養は低温培養(5°C)により180d延長できた。保存後,そして最初の回復継代培養の間にパクリタキセルレベルは増し,付き続く回復継代培養の間に減少した。増幅断片長多型(AFLP)技術を用いたこれらの培養における遺伝学的変動の分析は,第2回および第6回の回復継代培養に伴う2つの多型バンドのみ同定した。しかし,高速液体クロマトグラフィーの結果は,DNAメチル化が反復的なサブクローニングの間に増すことを示した。5-アザ-2′-デオキシシチジン処理によるDNAメチル化レベルの減少はパクリタキセルレベルの増加と一致した。ジャスモン酸メチルおよび5-アザ-2′-デオキシシチジンの両方への同時曝露はパクリタキセルレベルを320.43μg g-1(乾燥重量)まで増した。これは保存前のパクリタキセル含量の6倍以上である。筆者等の知る限り,これはTaxus細胞の持続可能な利用を確実にすることによりパクリタキセル産生の改善についての最初の報告である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物組織・細胞による物質生産  ,  細胞・組織培養法 
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