文献
J-GLOBAL ID:201302235107408780   整理番号:13A1607682

中国南部の古い森林の純生態系交換における季節的と年年の変動

Seasonal and inter-annual variations in net ecosystem exchange of two old-growth forests in southern China
著者 (8件):
資料名:
巻: 182-183  ページ: 257-265  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: C0901A  ISSN: 0168-1923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中国南部の2つの古い常緑広葉樹林(亜熱帯,熱帯林)での渦フラックス測定によって,森林の炭素フラックスでの季節的,年年の変動を比較し,これらの時間的変動の駆動力を定量化した。フラックスデータから,熱帯林に比べて亜熱帯林の年間純炭素取込は大きいことを示した。6年間の平均純生態系交換(NEE)は,亜熱帯林-397±94gCm-2/年,熱帯林-166±49gCm-2/年で,異なる季節変動がある。1年の殆どの月で亜熱帯林は炭素シンクで,一方熱帯林では湿潤期は炭素源(NEE正)で乾燥期は炭素シンクである(NEE負)。両森林で乾燥年は強い炭素シンクで,これは湿潤年よりERの大きな低下があるためである。季節スケールで亜熱帯林では乾燥季に比べて湿潤期の総一次生産(GPP)は37.1%高いが,熱帯林では12.4%高いのみである。亜熱帯林に比べて熱帯林での季節的GPP変動の振幅は弱いが,季節的ER変動の振幅はより大きい。熱帯林ではNEEの季節変動は月間ER変動によって主に駆動され,亜熱帯林では月間GPP,ER変動の両方で駆動される。年年スケールでは,年間NEEは年ごとの降雨と関連して変化する。中国南部の亜熱帯林,熱帯林においては年間降雨が年間炭素分画の基本的な駆動力であることが示唆される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生態系  ,  放射,大気光学  ,  森林生物学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る