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J-GLOBAL ID：201302235252171004   整理番号：11A1282419

中国の巨大な浅い富栄養湖の太湖における大型底生動物の群集構造及び多様性

Community structure and diversity of macrozoobenthos in Lake Taihu, a large shallow eutrophic lake in China

著者 (3件)： Cai Yongjiu (State Key Lab. of Lake Sci. and Environment, Nanjing Inst. of Geography and Limnology, Chinese Acad. of Sciences ...) ,  Gong Zhijun (State Key Lab. of Lake Sci. and Environment, Nanjing Inst. of Geography and Limnology, Chinese Acad. of Sciences ...) ,  Qin Boqiang (State Key Lab. of Lake Sci. and Environment, Nanjing Inst. of Geography and Limnology, Chinese Acad. of Sciences ...)
資料名： Shengwu Duoyangxing  (Shengwu Duoyangxing)
巻： 18  号： 1  ページ： 50-59  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2186A  ISSN： 1005-0094  CODEN： SHDUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 太湖の大型底生動物群集の状況及び生態系変化へのこれらの応答を探索するために,2007年2月~2008年11月に大型底生動物に関する年4回の研究を実施した。3門,7綱,19科の40種を示した。平均密度及びバイオマスは30サンプリング場所間で顕著に変動した。大型底生動物の最高平均密度はMeiliang湾,Zhushan湾及び河口において生じ,群集においてTubificidaeが優勢であった。平均バイオマスはGonghu湾,Western地域,East 太湖及びEast湾において最も高く,これらの地点においてMolluscaは優勢であった。Limnodrilus hoffmeisteri,Rhyacodrilus sinicus,Corbicula fluminea,Bellamya aeruginosa,Tanypus chinensis及びGammarus sp.は太湖の優勢種であった。クラスター分析及び類似性の一元配置分析(ANOSIM)により,30地点を異なる大型底生動物群集を含む3群に分類した。K-優勢曲線,Shannon-Wiener及びPielou指数により,種の豊かさ及び均一性はEast太湖及びEast湾において最も高く,腹足類が優勢であった。Meiliang湾,Zhushan湾及び河口の群集は低い種多様性を保持し,L.hoffmeisteri及びR.sinicusが優勢であった。Gonghu湾,中央地域及びWestern地域は中間的多様な群集を含み,C.flumineaが優勢であった。これらの結果から,富栄養状態,生息場所型及び大型動物は太湖における大型底生動物群集を調節する重要因子であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 富栄養湖 ,  *底生動物 ,  群集 ,  生物多様性 ,  生息場所 ,  生息環境 ,  生息密度 ,  *生息分布 ,  バイオマス ,  クラスタ分析 ,  分散分析 ,  腹足類 ,  *湖沼
準シソーラス用語： 群集構造 ,  *太湖 ,  一元配置分散分析

分類 (1件)： 動物生態学一般  (EE03010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中国 ,  富栄養湖 ,  太湖 ,  大型底生動物 ,  群集構造 ,  多様性