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J-GLOBAL ID：201302235356689897   整理番号：13A1424186

伐採からパルプ化へ : パルプ工場の経営に及ぼす貯蔵時間の影響

From tree cutting to pulping: the impact of storage time on pulp mill economics

著者 (2件)： SAMISTRARO Gisely (MWV Rigesa, SC, BRA) ,  HART Peter W. (MWV Corp., GA, USA)
資料名： TAPPI Journal  (TAPPI Journal)
巻： 11  号： 11  ページ： 43-49  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1405A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材特性のばらつきは,パルプ品質およびパルプ製造に関連するコストに大きな影響を有する。製造パルプ重量で割った購入木材の重量が変化するため,パルプ工場規模の伐採直後の木材のグリーン重量トン,および製造パルプの重量トンの会計データは,パルプ工場のパルプ収率に影響を与えていることを示唆している。この研究は,木材が森の中で収穫されてから,それが工場へ移送される時間が会計生産量や運転コストに及ぼす影響を検討した。水分含有量の変化であると推定される重量減量パーセントを,冬および夏季の12週間にわたるPinus taeda,Eucalyptus dunni,Eucalyptus grandisについて測定した。木材試料は伐採後,直ちに測定した。貯蔵後最初の5日後で,重量減量パーセントは2%~13%まで変化し,種および季節に依存し,貯蔵11週間後に36%に達した。55%のパルプ化収率の千トン/日のパルプ工場について,11週間保存した木材と伐採直後の新鮮な木材の相違は,1130グリーン重量トンである。工場が$45/グリーン重量トンを支払うと仮定すると,新鮮な伐採直後と11週間保存した木材間のグリーン木材の使用変化は,工場1日あたりUS$50850の費用がかかることを意味した。

シソーラス用語： *伐木 ,  *パルプ化 ,  *テーダマツ ,  *ユーカリ ,  含水量 ,  時間依存性 ,  貯蔵 ,  経済性 ,  費用効果分析 ,  原価分析 ,  製紙工業 ,  収率 ,  歩留り
準シソーラス用語： Eucalyptus grandis ,  Pinus taeda ,  水分含有量 ,  貯蔵時間

分類 (2件)： 各種パルプの製造  (YL02020P) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (YL01020I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 伐採 ,  パルプ化 ,  パルプ ,  工場 ,  経営 ,  貯蔵時間