抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,より大きな圧縮残留応力を得ることと,ショットピーニング後により小さな表面粗さを得ることを期待し,従来より硬く微細な投射材が開発されている。面圧疲労強度向上を期待し,微細なショットを使用する場合の最適なショットピーニング条件を検討する目的で,真空浸炭材に対し各種ショットピーニング条件で処理した後,転動疲労試験を行った。その結果,今回行った実験の範囲において,転動疲労特性を向上させるための最適ショットピーニング条件は,直圧式のショットピーニングマシン,投射圧力0.1MPa,ショットの直径100μm,ショットの平均硬さ1200HV,投射角90度,アークハイト0.24mmNの場合であり,直圧式の中で最も低い投射圧力で最高の疲労強度が得られた。(著者抄録)