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J-GLOBAL ID：201302235639591427   整理番号：13A0015869

照射FBR MOX燃料解析のためのX線CT技術の改良

Upgrading of X-ray CT technology for analyses of irradiated FBR MOX fuel

著者 (6件)： ISHIMI Akihiro (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  KATSUYAMA Kozo (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  MAEDA Koji (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  NAGAMINE Tsuyoshi (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  ASAGA Takeo (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  FURUYA Hirotaka (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 49  号： 11-12  ページ： 1144-1155  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X線CT像の分解能を増すためのX線CT技術改良を行い,照射FBR MOX燃料適用における寸法測定,密度差識別での改善を示した。従来の照射後検査では燃料集合体から燃料棒を取り外すが,X線CT技術を使えば,そのままの燃料集合体での燃料棒性能を検査できる利点がある。円から楕円へのX線ビーム形状の変更,コリメータスリット幅の縮小(0.3から0.1mm),高感度シリコン半導体検出器の採用を実施した。密度の異なる10の標準材を有し事前に測定した径の人工中心ボイドのある2種類の模擬燃料集合体を使った実験結果を利用して,X線CT像解析の計算機コードを改良した。照射燃料集合体の横断面に関する高分解能X線CT像が得られ,寸法測定誤差は±0.1から±0.03mmに改善され,低密度領域(未擾乱領域)と高密度領域(等軸および柱状領域)を識別できた。

シソーラス用語： *混合酸化物燃料 ,  *X線CT ,  分解能 ,  *Si半導体検出器 ,  FBR型原子炉 ,  *コリメータ ,  ビーム ,  *燃料集合体 ,  照射後試験
準シソーラス用語： MOX燃料 ,  画像分解能 ,  シリコン半導体検出器 ,  X線ビーム ,  核燃料集合体

分類 (1件)： 放射線応用計測  (MC01040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： FBR ,  MOX燃料 ,  解析 ,  X線CT