文献
J-GLOBAL ID:201302235668608177   整理番号:13A0522650

自己組織ハイブリッドイオンチャネル膜およびカチオン性輸送機構の構築

Construction of Self-Organized Hybrid Ion Channel Membrane and Cationic Transport Mechanism
著者 (3件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 170-176  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ハイブリッド有機-無機化合物物質-3-(ウレイド-4-メトキシフェニル)プロピルトリエトキシシランを形成できた一種の化合物を,3-イソシアナートおよびp-アニシジンから得た。化合物の構造および結晶性を,FT-IR,1HNMR,DSC,およびXRD法によって特性評価した。化合物の自己集合物性に従って,化合物とポリビニルアルコール(PVA)を混合することによって,均一な構造があるイオンチャネルハイブリッド膜を得た。次に,膜のカチオン輸送特性を,著者らの自作の装置によってテストして,輸送機構を提案した。SEMは,イオンチャネルハイブリッド膜が高密度であり,欠陥遊離したことを明らかにした。膜の厚さは,横断切片のSEM像から8μmのところにあった。5種類のカチオンを,膜輸送実験に選択した。結果は,自己組織ハイブリッドイオンチャネル膜が,一価Li+,Na+およびK+を輸送する可能性があることを示した,そして,それはメトキシフェニル部位があるカチオン-π相合作用の結果と考えられた。アルカリカチオン輸送アクロス膜の過程を,溶解拡散機構を用いて説明した。結果から,Li+,Na+,およびK+の透過性が,P_(Na)+>P_(K+)>P(Li+)の順に続くハイブリッド膜によって輸送されたことを示した。そして,それはこの論文において報告された自己組織ハイブリッドイオンチャネル膜が,Na+の輸送を優先することを明らかにした。加えて,ハイブリッド膜は,二価のCa(2+)およびMg(2+)を輸送できなかった。結果は,一価イオンおよび二価イオンの分離のための新しい膜材料を提供することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学一般その他 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る