文献
J-GLOBAL ID:201302235726408000   整理番号:13A0534689

船社における機関管理-船社の燃料油管理体制及び本船の燃料油の取扱いについて

著者 (1件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 200-204,IV  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
外航船は経済上の理由から残渣油と呼ばれる舶用燃料油を使用せざるを得ないが,最近のガソリンに対する需要増大により,高度な精製技術が開発され,舶用燃料油は更に低質化が深度化する傾向にある。ISO8217の燃料油規格値は石油メジャーの意向が色濃く反映され,完全にはエンジンメーカや船社が望んだものには至っていない。燃料油の性状が規格値内であっても,中には規格値に適合する様に調整された粗悪燃料油ベースの燃料油も存在するので,燃料油の取扱いには注意が必要である。舶用燃料油は,品質のばらつきが極めて大きく,補油した燃料油を適切に使用するには,船社側での管理だけでは不充分となる。この為,本船の運用方法に依存することが多く,性状の不安定な燃料油を補油した場合でも,本船の乗組員が適切に使用,運用することができれば,燃料油が原因で発生する障害を最低限に抑えることが可能である。本文では,燃料油の前処理,燃料油添加剤の取扱い,低硫黄燃料油(MGO)に対する注意点を述べ,トラブル事例として,主機ピストンリング折損,粗悪燃料油による主機不具合,燃料噴射ポンプ異常磨耗を紹介した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
航海と実務  ,  圧縮点火機関  ,  燃料油 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る