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J-GLOBAL ID：201302235778267308   整理番号：13A0919469

軟質ポリウレタンフォームの難燃性に関する最近の進展

Recent Developments in Flame Retardancy of Flexible Polyurethane Foams

著者 (4件)： NEISIUS N. Matthias (Empa Swiss Federal Lab. for Materials Sci. and Technol., St. Gallen, CHE) ,  LIANG Shuyu (Empa Swiss Federal Lab. for Materials Sci. and Technol., St. Gallen, CHE) ,  MISPREUVE Henri (Foampartner, Fritz Nauer AG, Wolfhausen, CHE) ,  GAAN Sabyasachi (Empa Swiss Federal Lab. for Materials Sci. and Technol., St. Gallen, CHE)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1118  ページ： 251-270  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここ三年間の軟質ポリウレタンフォームの難燃性に関する研究開発をレビューした。環境保全のために,ハロゲンフリー難燃剤が主流となり,幾つかのリン系難燃剤と,水酸化アルミ,メラミン,膨張性グラファイト(EG)の研究例を紹介した。更に,リン系とEG,リン系とホウ素系の相乗作用のある難燃系を紹介した。最後に,著者等の研究結果を詳細に紹介した。従来品のTCPPをコントロールとし,新たに合成したホスホルアミドである,PAEDとPAPDおよび,これらにメラミンを添加した際の難燃性を調べた。その結果,単品ではPAPDは効果があったが,PAEDは殆ど無く,メラミン併用は全ての系で,難燃性が退化した。その理由も詳細に述べた。

シソーラス用語： リン化合物 ,  窒素化合物 ,  *発泡プラスチック ,  難燃性 ,  *難燃剤 ,  環境保全 ,  ホスフィン酸エステル ,  有機リン化合物 ,  拮抗作用 ,  相乗作用 ,  グラファイト ,  水酸化アルミニウム ,  *技術展望 ,  事例研究 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： ハロゲンフリー ,  ホウ素系難燃剤 ,  ホスホルアミド類 ,  リン系難燃剤 ,  事例紹介 ,  *軟質ポリウレタンフォーム ,  膨張性グラファイト ,  膨張性難燃剤

分類 (4件)： ポリウレタン  (YH07130G) ,  その他の製品,半製品,利用  (YH06080T) ,  抵抗性  (YH02050K) ,  難燃剤  (YH05060Q)

物質索引 (6件)： メラミン ,  りん酸トリス(2,3-ジクロロプロピル) ,  10-メチル-9,10-ジヒドロ-9-オキサ-10-ホスファフェナントレン10-オキシド ,  メチル(フェニル)フェノキシホスフィンオキシド ,  エチレンビス(イミノ)ビス(ホスホン酸ジメチル) ,  (ピペラジン-1,4-ジイル)ビス(ホスホン酸ジメチル)

タイトルに関連する用語 (3件)： 軟質ポリウレタンフォーム ,  難燃性 ,  進展