文献
J-GLOBAL ID:201302235935855561   整理番号:13A1379113

次亜塩素酸生成のためのバイオナノ工学ハイブリッド

BioNano engineered hybrids for hypochlorous acid generation
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1355-1360  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微生物汚染除去に現在用いられている腐食性の有毒な汚染除去技術の代わりとして,ユーザーおよび環境に優しい酵素に基づくシステムを示した。本研究では,強汚染除去剤である次亜塩素酸(HOCl)のin situ生成のために,簡単に配置できる酵素-ナノ担体ハイブリッドシステムを開発した。このユーザー制御システムは,2つの異なる酵素のナノ担体インターフェースへの同時固定化と連鎖反応を通じた汚染除去剤生成を可能にした。このため,作用酵素としてグルコースオキシダーゼを用い,クロロペルオキシダーゼ(CPO)とともに多壁カーボンナノチューブに共固定化した。筆者らの仮説は,グルコースオキシダーゼ酵素反応を通じてナノ担体インターフェースで生じた過酸化水素が,さらに(Cl)をHOClに変換する共固定化したCPOの基質として用いられうるというものであった。この固定化法の化学とナノインターフェース上での酵素負荷,活性,動力学,安定性を評価した。この多酵素システムは,連鎖反応を開始および伝播し,汚染除去剤を生成できることが分かった。HOClの高生成能力は,細菌や胞子などの様々な病原体に対して用いられる自己持続性微生物汚染除去コーティングを作り出す最初のステップと見なすことができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素の応用関連  ,  公衆衛生 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る