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J-GLOBAL ID:201302236071903530   整理番号:13A1445740

RNA誘導性Cas9ヌクレアーゼのDNA標的特異性

DNA targeting specificity of RNA-guided Cas9 nucleases
著者 (26件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 827-832  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: H0870A  ISSN: 1087-0156  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化膿連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)のCas9(SpCas9)ヌクレアーゼは,シングルガイドRNA(sgRNA)によってゲノム遺伝子座を効率よく標的とすることができ,ゲノム編集を可能とする。今回,標的部位の選択に関する情報を得て標的外の作用を回避するために,SpCas9のヒト細胞での標的特異性を明らかにした。700個以上のガイドRNA変異体およびSpCas9が誘導する挿入欠失変異のレベルの評価を,293T細胞および293FT細胞のゲノム上の100か所以上の推定標的外遺伝子座を対象に行った。その結果,SpCas9はさまざまな位置でガイドRNAと標的DNAとのミスマッチを塩基配列依存的に許容するが,それはミスマッチの数,位置,および分布の影響を受けることがわかった。さらに,SpCas9による切断がDNAメチル化の影響を受けず,SpCas9およびsgRNAの量を調節することで標的外の改変が最小化されることも明らかにされた。哺乳類ゲノム操作への応用を促すために,我々は,標的配列の選択および検証,ならびに標的外の解析を支援するソフトウェアツールをウェブ上で提供する。Copyright Nature Publishing Group 2013
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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