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J-GLOBAL ID：201302236115165524   整理番号：13A0565497

東日本大震災から2年 2)東日本大震災から2年に寄せて 地震・津波等の災害対策を考える(後編)

著者 (1件)： 森田武
資料名： 近代消防  (Firefighter)
巻： 51  号： 4  ページ： 82-85  発行年： 2013年04月01日 
JST資料番号： L0482A  ISSN： 0288-6693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 岩手県普代村の太田名部防潮堤は,過去の津波高,地形や海底の状況,あるいは防波堤の状況などを分析して,15.5mの高さに構築していたため,完全に津波をブロックした。岩手県宮古市姉吉地区は,過去の忌まわしい経験を活かして地域全体が海抜60m以上の高台に移転していたため,津波被害を免れた。災害対策は「減災」ではなく「防災」とする必要性を説いた。また,大都市の地下鉄道や地下道路,あるいは地下街などの地下空間内の津波対策を早急に検討すべきであることを述べた。

シソーラス用語： *防潮堤 ,  *津波 ,  地下鉄道 ,  地下街 ,  *災害対策 ,  *事例研究 ,  震災 ,  岩手県 ,  津波対策
準シソーラス用語： *東日本大震災 ,  宮古市

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東日本大震災 ,  地震 ,  津波 ,  災害対策