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J-GLOBAL ID:201302236173713205   整理番号:13A0077986

合成バイオエンジニアリングによるバイオリファイナリー用の微生物細胞工場の開発

Development of microbial cell factories for bio-refinery through synthetic bioengineering
著者 (7件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 204-216  発行年: 2013年01月20日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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合成バイオエンジニアリングは革新的な生物学機能を持つ有用な微生物株を開発する方法である。新規な機能は細胞プロセスのコンピューターシミュレーション及び宿主ゲノムのシステムワイドな遺伝子操作に対する進展技術により宿主微生物において設計され合成される。本文で,リグノセルロースバイオマスから各種の汎用化学品を生産するバイオリファイナリープロセスに対し酵母Saccharomyces cerevisiaeにおける合成バイオエンジニアリングの現状及び将来展望を総括した。キシロースおよびグルタチオンおよびブタノール生産の同化を改善するためのこれまでの研究から,解決すべき問題の決まったパターンが示唆され,重要なステップとして,酵母の代謝工学を進めるための有望な標的を同定する必要がある。代謝シミュレーションとトランスクリプトミクスとメタボロミクスは,この目標を達成できる代謝経路を最適化するための有用な新しい技術である。また,標的の製造に関わる新規遺伝子を,大規模なデータ分析によって見出すことができる。酵素活性の微調整が株開発の後期に不可欠だが,酵母代謝機能の詳細なモデリングを必要とする。組換え技術や遺伝子工学が微生物代謝設計を実現するために重要である。従来の遺伝子操作技術に加えて,例えば,多シストロン発現系,マーカーリサイクル遺伝子欠失,蛋白質工学,細胞表面ディスプレイ,ゲノム編集,非常に長いDNA断片の合成などの高度な方法が合成生物工学の発展を促進する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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代謝と栄養  ,  遺伝子操作  ,  計算機シミュレーション  ,  多糖類 
タイトルに関連する用語 (5件):
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