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J-GLOBAL ID:201302236278740682   整理番号:13A1087768

太陽エネルギーを用いた水および/または水素による燃料への二酸化炭素の光触媒変換における最近の進展とその後

Recent advances in the photocatalytic conversion of carbon dioxide to fuels with water and/or hydrogen using solar energy and beyond
著者 (1件):
資料名:
巻: 257  号:ページ: 171-186  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: B0831A  ISSN: 0010-8545  CODEN: CCHRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CO2の光還元を提示する努力を本稿でレビューした。13CO2の同位体標識は,Fourier変換赤外(FTIR)分光法および質量分光法(MS)を用いたこの評価に対して効果的であった。TiO2光触媒はメタンを~0.1μmolh-1gcat -1の速度で製造した。水溶液では,ギ酸,ホルムアルデヒドおよびメタノールも製造した。TiO2をゼオライトまたは規則化メソポーラスSiO2中に原子的に分散,あるいはPt,Cu,N,I,CdSeまたはPbSでドープすると,メタンおよびCO生成速度がより大きくなり,1~10μmolh-1gcat -1に達した。TiO2以外の半導体に関しては,CdS,SiC,InNbO4,HNb3O8,Bi2WO6,促進型NaNbO3と促進型Zn2GeO4は1~10μmolh-1gcat -1の速度でメタンまたはメタノールを生産し,歴史的に既知のZnOとGaP(ホルムアルデヒドとメタノール生成)に加えて,促進型AIILa4Ti4O15は10μmolh-1gcat -1より大きい速度でCOを生産した。自然光を用いて水素を水の光分解から得ることができるので,CO2の光触媒還元も水素で調べた。COをTiO2,ZrO2,MgOおよびGa2O3を用いて~1μmolh-1gcat -1の速度で生成したが,COとメタノール両者を,Zn,Cu,AlおよびGaから成る層状複水酸化物を用いて0.1~1μmolh-1gcat -1の測度で生成した。水素を利用すると,炭素の成因を確認することに加えて,生成物が光触媒的に生成され,熱的にはCO2水素化処理を経て生産されないことを確認するために重要であった。犠牲電子ドナーのリサイクリング並びに燃料へのCO2の還元に用いる光触媒への水酸化触媒から遊離されるプロトンおよび電子の直接供給を含む戦略の実現可能性を提示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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気体燃料の製造  ,  ガス化学工業  ,  光化学反応  ,  無機化合物一般及び元素 
物質索引 (4件):
物質索引
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