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J-GLOBAL ID:201302236543067359   整理番号:13A0042580

テトラブロモビスフェノールAのメカノ化学的分解:性能・生成物・系路

Mechanochemical degradation of tetrabromobisphenol A: Performance, products and pathway
著者 (6件):
資料名:
巻: 243  ページ: 278-285  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラブロモビスフェノールA(TBBPA)は,臭素系難燃剤(BFR)として最も広範に使用されており,環境におけるその高い親油性・残留性・内分泌攪乱性に因り,益々多くの注目を受けつつある。将来におけるTBBPA含有廃棄物の安全な処分が恐らく必要になるであろうことを考慮して,本研究では,非燃焼技術としてのメカノ化学的(MC)破壊の可能性を調べた。TBBPAと酸化カルシウム(CaO),または,鉄粉とけい砂の混合物(Fe+SiO2)を室温で,遊星ボールミルにおいて一緒にすりつぶした。Fe+SiO2法は,3時間後に初期のTBBPAの98%以上を破壊し,5時間後に95%の脱臭素化を達成し,それは,CaO法よりも良い性能を示した。Ramanスペクトルとフーリエ変換赤外分光法(FTIR)は,ベンゼン環とCBr結合の消滅による無機炭素の生成を明らかにし,これは,メカノ化学的反応の間の炭素化と脱臭素プロセスを示す。LC-MS-MSによるスクリーニングは,Fe+SiO2による処理の中間物質が,トリ-・ビ-・モノ-臭化BPA・BPA・他の分破片であることを示した。最後に,全ての中間物質も5時間の粉砕後に破壊された。臭素収支を計算し,起こり得る反応経路を提示する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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産業廃棄物処理  ,  難燃剤 
物質索引 (1件):
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