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J-GLOBAL ID：201302236587241712   整理番号：13A0680380

原位置測定に基づく東日本大震災前後における釜石鉱山周辺応力場の変動

著者 (3件)： 坂口清敏 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  小谷野太郎 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  横山幸也 (応用地質)
資料名： 岩の力学国内シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (Proceedings. Japan Symposium on Rock Mechanics (CD-ROM))
巻： 13th  ページ： ROMBUNNO.85  発行年： 2012年12月06日 
JST資料番号： X0607B  ISSN： 1883-1486  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東北地方太平洋沖地震による浅所地殻応力場の変動を定量することを目的に,岩手県釜石鉱山550mL坑道において,円錐孔底ひずみ法による地圧計測を行った。計測は地震発生後ほぼ1年となる平成24年2月27日から3月1日に実施した。釜石鉱山においては,これまでに幾つかの地圧測定結果が報告されており,今回の測定はこれまでに報告されている測定場所近傍で実施した。その結果,最大主応力の方向は地震前と大きな変化は無かったが,中間主応力と最小主応力の方向は,最大主応力軸を中心に回転しているように思われた。一方,主応力,鉛直応力の値は,地震前に比較して2倍以上の値となっていることを報告した。(著者抄録)

シソーラス用語： *大地震 ,  応力場 ,  坑道 ,  圧力測定 ,  *応力 ,  応力緩和 ,  *式 ,  主応力
準シソーラス用語： *円錐孔底ひずみ法 ,  釜石鉱山 ,  *岩盤応力 ,  地圧測定 ,  地殻応力場 ,  *東北地方太平洋沖地震

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 位置測定 ,  東日本大震災 ,  周辺 ,  応力場