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J-GLOBAL ID：201302236641793602   整理番号：13A1035007

スラッジ生成を低減する遊離亜硝酸(FNA)ベース技術

A free nitrous acid (FNA)-based technology for reducing sludge production

著者 (5件)： WANG Qilin (Advanced Water Management Centre (AWMC), The Univ. of Queensland, QLD 4072, AUS) ,  YE Liu (Advanced Water Management Centre (AWMC), The Univ. of Queensland, QLD 4072, AUS) ,  YE Liu (School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, QLD 4072, AUS) ,  JIANG Guangming (Advanced Water Management Centre (AWMC), The Univ. of Queensland, QLD 4072, AUS) ,  YUAN Zhiguo (Advanced Water Management Centre (AWMC), The Univ. of Queensland, QLD 4072, AUS)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 47  号： 11  ページ： 3663-3672  発行年： 2013年07月01日 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スラッジ処理およびスラッジ処分は生物学的廃水処理の主要課題のひとつで,それらの全運転コストの60%までになっている。本研究はスラッジ減少を達成する遊離亜硝酸(FNAまたはHNO₂)処理に基づいた新規な手法を提案した。人工家庭廃水を処理する2基の逐次回分反応器を使用して,1基は実験反応器として他方は対照として実験した。実験系において,余剰スラッジの50%をFNA処理装置で24~42時間2.0mg N/LでFNAに曝露して,元の反応器に戻した。実験反応器からのスラッジ廃棄物流は対照反応器における混合液浮遊物質(SS)濃度と同じになるように調製して,15日のスラッジ滞留時間で運転した。実験系におけるスラッジ生成は対照と比べて28%小さいことを見だした。FNA処理スラッジの添加は,有機炭素および窒素の除去,亜酸化窒素(N₂O)放出,およびスラッジ沈降性など実験反応器の処理性能およびスラッジ特性に悪影響をしなかった。内因性脱窒素バッチ試験により,FNA処理スラッジが脱窒素の炭素源として使用できることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *スラッジ処理 ,  脱窒素 ,  酸化二窒素 ,  *亜硝酸 ,  家庭汚水 ,  回分反応器 ,  スラッジ廃棄物 ,  懸濁物質 ,  滞留時間 ,  有機炭素 ,  有機窒素 ,  沈降 ,  栄養素 ,  *添加物効果 ,  汚泥廃棄物 ,  汚泥処理 ,  余剰汚泥 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 余剰スラッジ ,  活性スラッジ法 ,  スラッジ滞留時間 ,  処理性能 ,  除去率 ,  炭素源 ,  逐次回分反応器

分類 (1件)： スラッジ処理・処分  (SC05050K)

タイトルに関連する用語 (2件)： スラッジ ,  亜硝酸