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J-GLOBAL ID:201302236693059699   整理番号:13A1001635

ネット内水素転移を経由したリグニンβ-O-4アリールエーテル結合の酵素的切断

Enzymatic cleavage of lignin β-O-4 aryl ether bonds via net internal hydrogen transfer
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資料名:
巻: 15  号:ページ: 1373-1381  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグニンの約半分を占めるβ-O-4アリルエーテル結合を切断するために,リグニン分解能を有するプロテオバクテリアSphingobium sp.SYK6から,リグニン分解に関わるCα-デヒドロゲナーゼ(LigD),β-エーテラーゼ(LigF)およびグルタチオンリアーゼ(LigG)をクローニングした。リグニンモデル基質である1-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)-2-(2-メトキシフェノキシ)-1,3-プロパンジオールに対して,各酵素の至適pHおよび温度を決定した。Allochromatium vinosumのNADH依存的グルタチオンレダクターゼ存在下で,LigDFGシステムはリグニンモデル基質を自給自足的に分解できた。このLigDFGシステムは,軟材/硬材アルカリリグニンやバガスのオルガノソルブリグニンといった実際のリグニン基質も分解できた。このLigDFGシステムは複雑なリグニン構造体からリグニン単量体を得るための有益なツールとして用いることができると結論付けた。
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  木材化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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