文献
J-GLOBAL ID:201302237095869569   整理番号:13A0071761

ボルタンメトリー条件で粗白金電極へ予備吸着した硫黄の状態: 電気化学水晶振動子微量天秤を使用した微小重量測定

State of the pre-adsorbed sulfur on a rough platinum electrode in voltammetric conditions: Microgravimetric measurements with electrochemical quartz crystal microbalance
著者 (1件):
資料名:
巻: 87  ページ: 186-193  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サイクリックボルタンメトリー(CV)法及び電気化学水晶振動子微量天秤(EQCMB)法を使用し,電量測定と重量測定を組み合わせて,化学吸着した硫黄の粗Pt電極からの除去について調べた。1M Na2S及びチオ尿素溶液内でPt表面を硫黄元素により被覆した。空気中,296Kにおいて,0.1M HClO4溶液,0.1M NaOH溶液,及び1M NaOH溶液でCVを,1M NaOH溶液でEQCMを行い,酸化反応の収支を計算した。除去機構が複雑であるため,電量測定及び重量測定により算出した物質の収支が一致しなかった。各サイクルでは,Sは酸化プロセスと同時に発生するアノード走査(Faradayプロセス)及び電気脱着によるカソード走査(非Faradayプロセス)の2段階でSO3として表面から除去された。収支は,硫黄の付加的な質量を非Faradayプロセスにより除去する,カソード走査に埋め込まれた「隠れた」プロセスを呼び出すことで完全に釣り合わせることができる。このプロセスは吸着物質(S*/SO3*またはS*/O*)間の相互作用により発生し,CV測定では検出できない。したがって,アノード電荷とカソード電荷の収支によりCVで算出されるSの被覆率は,実際に化学吸着した量よりも低くなる(記号*は元素が吸着された状態を表す)。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電極過程  ,  電気化学反応  ,  固-液界面 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る