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J-GLOBAL ID:201302237122881835   整理番号:13A0235437

機能化単層カーボンナノチューブで媒介されたRNAiと光熱療法の相乗的制癌効果

Synergistic anticancer effect of RNAi and photothermal therapy mediated by functionalized single-walled carbon nanotubes
著者 (12件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 262-274  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単層カーボンナノチューブ(SWNT)は興味深い物理的および化学的特性を示す特別なナノ材料で,生物医学的研究と応用のために新しい機会を提示する。本研究では,精製,酸化,アミノ化と重合を通してポリエチレンイミン(PEI)でSWNTを化学的に機能化する新しい戦略を採用するのに成功した。それらを,システインのマレイミド基とスルフヒドリル基を経て腫瘍標的化NGR(Cys-Asn-Gly-Arg-Cys-)ペプチドとの更なる接合のためにDSPE-PEG2000-マレイミドによって結合した。最後にhTERT siRNAを負荷して,SWNT-PEI/siRNA/NGRと命名された新しい腫瘍標的化siRNA送達系を得た。その結果,SWNT-PEI/siRNA/NGRが細胞膜を能率的に通ることができて,生体外のPC-3細胞のより重いアポトーシスと増殖でのより強い抑制を誘発することを示した。さらに,腫瘍をもつマウスモデルにおいて,この送達系は腫瘍でのより多くの蓄積のためにより高い抗腫瘍作用を示して,主な臓器で明らかな毒性はなかった。RNAiと近赤外(NIR)光熱療法の併用は治療有効性を有意に強化した。結論として,SWNT-PEI/siRNA/NGRは遺伝子療法と光熱療法の併用による新しい有望な制癌システムである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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