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J-GLOBAL ID:201302237271911275   整理番号:13A1054489

中炭素鋼における初析フェライト/オーステナイト界面と炭化バナジウムの相間界面析出の結晶学的解析

Crystallographic Analysis of Proeutectoid Ferrite/Austenite Interface and Interphase Precipitation of Vanadium Carbide in Medium-Carbon Steel
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巻: 44  号:ページ: 3436-3443  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中炭素鋼における炭化バナジウム(VC)の相間界面析出の機構を明らかにするために,方位関係(ORs)及びフェライト/オーステナイト界面の面方位を検討した。V添加にもかかわらず粒界フェライトの大部分は,少なくとも一方の側の粒界に隣接したオーステナイトと近Kurdjumov-Sachs方位関係(K-S OR)を持つことがわかった。Vの添加により,両側のオーステナイトと近K-S ORを持つ粒界フェライトの割合が著しく減少する。また,V添加合金ではV無添加合金とは対照的に,非K-Sフェライト/オーステナイト界面のみが主として移動する。フェライト/オーステナイト界面の方位は結晶学的には決まっておらず,フェライトとオーステナイトの方位は不規則である。これらの結果は,Honeycombeによって最初に提唱されたレッジ機構とは一致しない。レッジ機構を部分的にはコヒーレントな及び移動の少ない界面から成る非K-S界面に拡張することが可能と考えられる。Copyright 2013 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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組織的硬化現象 

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