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J-GLOBAL ID：201302237371889684   整理番号：13A0983523

バイオミメティック法によるジルコニア強化アルミナ上へのβ-リン酸三カルシウム被覆の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterisation of β-tricalcium phosphate coating on zirconia toughened alumina by biomimetic method

著者 (3件)： ESFAHANI H (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  NEMATI A (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  SALAHI E (Materials and Energy Res. Center (MERC), Karaj, IRN)
資料名： Advances in Applied Ceramics  (Advances in Applied Ceramics)
巻： 112  号： 3  ページ： 140-145  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： E0272A  ISSN： 1743-6753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体医療応用を目的として,常圧焼結によりジルコニア強化アルミナ(ZTA)を調製し,バイオミメティック法による新しいやり方で,複合材料上へのリン酸カルシウム膜生成を研究した。ZTA試料を調製し,これをケイ酸ナトリウム水溶液中に浸漬後水洗し,次に核形成処理として1.5倍の濃度の疑似体液(SBF)に38.5°C1.3および7日浸漬し室温乾燥後,結晶成長処理として2倍の濃度のSBF溶液に浸漬した。SEM,薄膜X線回折(TFXRD),FTIRおよびASTMD4541に従った剥離試験を行った。その結果,浸漬時間とともに,ZTA上にサブミクロンのリン酸カルシウム粒子が析出し,これはβ-TCPとカルシウム欠乏ヒドロキシアパタイト(CDHAp)と同定できた。ケイ酸ナトリウム緩衝層がCa-Pの均質分布に貢献した。700°C0.5hの熱処理によりCDHApはβ-TCPとCaOに分解した。

シソーラス用語： *強化セラミック ,  *アルミナ ,  *酸化ジルコニウム ,  *セラミック被覆 ,  *リン酸カルシウム ,  *バイオテクノロジー ,  *医用素材 ,  ケイ酸ナトリウム ,  バッファ層 ,  体液 ,  浸漬 ,  ヒドロキシアパタイト ,  熱分解 ,  酸化カルシウム ,  焼結 ,  焼結体 ,  燐灰石
準シソーラス用語： *β-リン酸三カルシウム ,  *バイオミメティクス ,  擬似体液 ,  常圧焼結

分類 (2件)： 非金属材料へのセラミック被覆  (YC02040K) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： ジルコニア ,  強化 ,  アルミナ ,  β-リン酸三カルシウム ,  キャラクタリゼーション