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J-GLOBAL ID：201302237376774389   整理番号：13A1940480

小角X線散乱とX線光子相関分光法によるジブロック共重合体融液の静的および動的構造因子

The Static and Dynamic Structure Factor of a Diblock Copolymer Melt via Small-Angle X-ray Scattering and X-ray Photon Correlation Spectroscopy

著者 (6件)： JANG Woo-Sik (Yale Univ., Connecticut, USA) ,  KOO Peter (Yale Univ., Connecticut, USA) ,  SYKORSKY Marcin (Stanford Linear Accelerator Lab., California, USA) ,  NARAYANAN Suresh (Argonne National Lab., Illinois, USA) ,  SANDY Alec (Argonne National Lab., Illinois, USA) ,  MOCHRIE Simon G. J. (Yale Univ., Connecticut, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 46  号： 21  ページ： 8628-8637  発行年： 2013年11月12日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0.3468のスチレン体積分率を有する,ポリスチレン-block-ポリイソプレンジブロック共重合体融解の静的および動的挙動を,X線散乱により詳細に研究した。115°Cと120°Cで,六方晶系円筒と立方晶系二重ジャイロイド構造の相共存による,主要なBraggピークの分裂を観察した。130°Cより上の不規則相で,X線光子相関分光法により組成変動の動力学を特性解析した。静的結晶構造因子のピーク付近,MSTより上の温度範囲で,これらのゆらぎは約0.36の伸張冪指数によって特性化される拡張指数関数緩和を示した。高分子システムの散乱実験で普遍的にみられる,短波長ベクトルでの過剰散乱は,温度8°Cの変化につき2倍に変化する緩和時間を示した。

シソーラス用語： *ジブロック共重合体 ,  *小角X線散乱 ,  X線分光法 ,  光子相関分光法 ,  *融解高分子 ,  動的構造因子 ,  *構造因子 ,  ポリスチレン-イソプレン ,  指数関数 ,  緩和時間 ,  ゆらぎ ,  動力学 ,  指数
準シソーラス用語： *X線光子相関分光法 ,  べき指数 ,  ポリスチレン-block-ポリイソプレン ,  拡張指数関数 ,  静的構造因子

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 小角X線散乱 ,  X線光子相関分光法 ,  ジブロック共重合体 ,  融液 ,  動的構造因子