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J-GLOBAL ID：201302237391562851   整理番号：13A1234022

中国の雲南Xianggelilaバックグラウンド観測所でのCH_4濃度の変化

Variation of CH_4 concentrations at Yunnan Xianggelila background station in China

著者 (4件)： Fang Shuangxi (Res. Inst. of Atmospheric Composition of Chinese Acad. of Meteorological Sciences,Key Lab. for Atmospheric Chemistry ...) ,  Li Zou (Yunnan Diqing Meteorological Bureau, Diqing) ,  Zhou Lingxi (Res. Inst. of Atmospheric Composition of Chinese Acad. of Meteorological Sciences,Key Lab. for Atmospheric Chemistry ...) ,  Xu Lin (Res. Inst. of Atmospheric Composition of Chinese Acad. of Meteorological Sciences,Key Lab. for Atmospheric Chemistry ...)
資料名： Huanjing Kexue Xuebao  (Huanjing Kexue Xuebao)
巻： 32  号： 10  ページ： 2568-2574  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0623A  ISSN： 0253-2468  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 大気中CH_4濃度を,キャビティリングダウン分光システムによって,Xianggelilaバックグラウンド観測所で,2010年7月~2011年10月に連続して測定した。春,夏秋および冬の間の平均CH_4バックグラウンド濃度は,それぞれ(1850.7±6.9)×10(-9),(1850.9±13.4)×10(-9),(1865.6±16.1)×10(-9),および(1839.2±6.5)×10(-9)であった。月平均変化は,9月に最大値,および12月に最小値に達し,振幅は約39.6×10(-9)であった。時間平均CH_4濃度は,明らかな日変化を示し,全季節の最小値は14時00分~16時00分頃であった。日変化振幅は冬に最も低く(4.4×10(-9)),秋に最も高かった(10.0×10(-9))。CH4濃度の明白な上昇は地表風が南西から来たときに観察されたが,多大な減少は北から東北への風と関連した。観察したCH_4濃度と併用して,3日の後退流跡線のクラスタ分析は,観測所での四季の期間に観察したCH_4濃度が,主に南西気団移動に,特に春,夏,および秋に影響されたことを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： バックグラウンド ,  観測所 ,  *濃度 ,  クラスタ分析 ,  流跡線 ,  空洞 ,  中国西南部
準シソーラス用語： *バックグラウンド濃度 ,  後退流跡線 ,  キャビティ ,  雲南

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 中国 ,  雲南 ,  バックグラウンド ,  観測所