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J-GLOBAL ID:201302237412684871   整理番号:13A0959714

酸素同位体操作におけるIRA-400(OH)によるリン酸塩からのヒ酸塩の事前分離

Preparative separation of arsenate from phosphate by IRA-400 (OH) for oxygen isotopic work
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: 46-51  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,陰イオン交換レジンアンバーライト IRA-400[OH]を用いた,天然水由来のヒ素塩及びリン酸塩の事前分離における,最適条件を見出すために行った試験一式について報告する。Freundlich等温式は,ヒ酸塩及びリン酸塩の形で,1mg/L As及び10mg/L Pを含む溶液と,異なる量のレジン(0.05-1.00g)を撹拌することにより得たデータを基礎として構築しており,pHの効果と吸着におけるP/As比を調査した。これらの濃度で,0.5gのIRA-400(OH)が,1時間でヒ酸塩及びリン酸塩を定量的に吸着できることが分かった。3.6-11.1の範囲で,pHはレジンの吸着挙動に影響を与えないように見えたが,pH1.5で,ヒ酸塩及びリン酸塩の両方の吸着がゼロに接近した値に落ちた。1から30の範囲内のP/As比による溶液の実験は,濃度比も,吸着にわずかな影響を与えることを示した。効果的で選択的な陰イオン脱離は,2mol/L HNO3あるいはHClにより達成することができるが,HClの使用は,酸素同位体操作におけるヒ素塩の沈殿を目的とする分離である場合は,不可能である。蛍光検出装置を備えた走査型電子顕微鏡により,レジン粒子を調査して得たデータも,また,報告したレジンの吸着/脱離特性を支持する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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