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J-GLOBAL ID:201302237422653001   整理番号:13A1409568

表面感受性X線吸収スペクトロスコピーで調べたLiNi0.5Mn1.5O4電極の高電位耐久性

High potential durability of LiNi0.5Mn1.5O4 electrodes studied by surface sensitive X-ray absorption spectroscopy
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資料名:
巻: 245  ページ: 816-821  発行年: 2014年01月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LiNi0.5Mn1.5O4の電極/電解質界面の現象をその場全反射蛍光X線吸収スペクトロスコピー(TRF-XAS),外部X線光電子スペクトロスコピー(XPS)および電気化学的試験で調べる。パルスレーザ蒸着(PLD)で調製されたLiNi0.5Mn1.5O4の平らで良好に定義された薄膜をモデル電極として用いて界面の観察を促進する。薄膜LiNi0.5Mn1.5O4電極は約4.7 V vs. Li/Li+において良好なサイクル特性を示した。表面におけるニッケルとマンガン種が有機電解質溶液(炭酸エチレンと炭酸ジエチルの1:1体積混合物における1moldm-3LiClO4)と接触する時に全体とほとんど同じ化学状態と局在的な環境を有することをTRF-XAS測定は示す。これはLiCoO2電極の挙動と鋭く対照的であり,そこにおいて表面コバルト種は有機電解質溶液に浸漬することで還元され脱リチオ化/リチオ化サイクルの間に斬新的な材料劣化(D.Takamatsu et al.,Angew.Chem.Int.Edit.,51(2012)11597)につながる。XPSで検出される電解質分解生成物がLiNi0.5Mn1.5O4の表面種の還元を制限する保護層を形成し,高操作電位に関わらずLiNi0.5Mn1.5O4の良好なサイクル特性につながることが示される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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