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J-GLOBAL ID:201302237434517731   整理番号:13A0081053

海岸構造物の建設によるCO2排出と供用後の藻場形成に伴うCO2固定に基づく環境負荷低減効果の評価

Estimations of Environmental Loads Resulting from Construction of Coastal Structures and Carbon Storage by Seaweed Beds
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 113-123  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: F0449B  ISSN: 0916-7617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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海中構造物の建設時に排出されるCO2は,材料製造時に最も多く全体の86%,材料運搬および施工時にはそれぞれ5%および9%で,延長1m当たりでは11.8tと計算された。次に,人工リーフを用いた実験で,海藻の生育に必要な条件が整っている場合には天然の藻場と同等以上の海藻群落が形成されることが確認された。そこで,人工リーフに形成される群落によるCO2固定量を計算すると138kg/年/mと推定された。海岸構造物の耐用年数50年のCO2固定量は6.9t/mとなり,これは建設時における排出量の58%に相当した。使用するコンクリート量が少なく,加えて海藻が着生する稜線長の長い改良型ブロックによる試算では33年で建設時に排出されるCO2が100%固定されると推定された。これは,環境負荷低減型ブロックとして提案できると考えられた。
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分類 (2件):
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環境因子の生物影響一般  ,  水産土木 

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