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J-GLOBAL ID：201302237445211227   整理番号：13A0092624

任意の形状の天然ゴム支承および高減衰積層ゴム支承の回転限界性能を表す設計式の構築

著者 (4件)： 柚木和徳 (山梨大 大学院医学工学総合教育部) ,  吉田純司 (山梨大 工) ,  塩畑英俊 (東日本高速道路) ,  杉山俊幸 (山梨大 工)
資料名： 鋼構造論文集  (Steel Construction Engineering)
巻： 19  号： 76  ページ： 59-69  発行年： 2012年12月26日 
JST資料番号： L5269A  ISSN： 1880-9928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 主要な天然ゴム支承および高減衰積層ゴム支承を対象に,任意の矩形断面および円形断面の積層ゴム支承の回転限界性能を把握し,それを近似する汎用性のある設計式の構築を行った。結果,この式は多項式と分数関数からなり,平易で利用しやすいものとなった。この式で求めた限界回転角と解析結果を比較したところ,最大誤差は8.85%,平均誤差は2.75%であり,正方形断面を対象とした設計式と同程度の精度であることなどを示した。

シソーラス用語： 橋梁支承 ,  *天然ゴム ,  *積層ゴム ,  *回転 ,  *限界条件 ,  *近似式 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  解析モデル ,  矩形断面 ,  円形断面 ,  弾性係数 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  静水圧
準シソーラス用語： *高減衰積層ゴム

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  構造細目,橋梁付帯設備  (RC06070M)

引用文献 (13件)：

• [1] 日本ゴム協会:免震用積層ゴムハンドブック, 理工図書,2000.
• [2] R.1.スキナー,WH.ロビンソン, GH.マックベリ ー著,(川島一彦,北川良和監訳):免震設計入 門,鹿島出版会,1996.
• [3] (財)土木研究センター:橋の動的耐震設計法 マニュアル,動的解析および耐震設計の基礎と応用,2006.
• [4] 日本道路協会:道路橋支承便覧,丸善,2004.
• [5] 柚木和徳,吉田純司,塩畑英俊,今井隆,杉山俊幸:有限要素モデルを用いた積層ゴム支承の回 転限界の把握と設計式の構築,土木学会論文集A, Nゐ1.65,No3,pp.574-588,2009.

タイトルに関連する用語 (6件)： ゴム支承 ,  高減衰積層ゴム ,  支承 ,  限界 ,  設計 ,  構築