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J-GLOBAL ID：201302237517915615   整理番号：13A1078870

成層圏オゾン,地球温暖化,予期しない結果の原理-前進中の科学と政策の成功談

Stratospheric ozone, global warming, and the principle of unintended consequences-An ongoing science and policy success story

著者 (3件)： ANDERSEN Stephen O. (Inst. for Governance and Sustainable Dev., DC, USA) ,  HALBERSTADT Marcel L. (Michigan Retired Engineer Technical Assistance Foundation, Michigan, USA) ,  BORGFORD-PARNELL Nathan (Inst. for Governance and Sustainable Dev., DC, USA)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 63  号： 6  ページ： 607-647  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1974年に,クロロフルオロカーボン(CFC)が地球を危険な紫外線照射から保護している成層圏のオゾン層を破壊するという警告が発せられた。その10年後,科学者は大気圏のCFCの蓄積と長い寿命を立証し,CFCが成層圏で化学的に分解するとともに,オゾン層破壊を引き起こすことを立証した。1987年に24の国とヨーロッパ共同体はモントリオール議定書に署名した。このレビューは成層圏のオゾン層破壊に関する科学の歴史を記述し,モントリオール議定書と国内の法律制定下における管理対策と遵守の進展を要約し,冷凍と空調技術における最近の100年間の6種類の独立した変化について述べ,自動車用空調機の環境性能の継続的な改善における政府と企業の協力について述べた。最初に1960年以降の紫外線曝露とオゾンの関連についての研究を紹介するとともに,科学者が解明したオゾン層と気候に対する塩素の脅威とMolina-Rowlandのオゾン層破壊理論について解説した。さらに南極のオゾンホールの発見と測定について紹介した。本論では,冷却と空調機の技術的,健康的,環境的な歴史について述べるとともに,冷媒としてのCFC-12からHFC-134aへの変遷と進行中のHFO-1234yf(自動車用空調機の冷媒)への変遷について述べた。以上のように,このレビューは成層圏のオゾン層破壊に関する科学の歴史を記述し,モントリオール議定書と国内の法律制定下における管理対策と遵守の進展を要約し,冷却と空調技術における最近の100年間の6種類の独立した変化について述べ,自動車用空調機の環境性能の継続的な改善における政府と企業の協力について述べた。

シソーラス用語： 成層圏 ,  *オゾン ,  オゾン層 ,  *地球温暖化 ,  フロン ,  気圏 ,  破壊 ,  条約 ,  紫外線 ,  冷媒 ,  空気調和装置
準シソーラス用語： HFC【冷媒】 ,  クロロフルオロカーボン ,  モントリオール議定書 ,  空調機 ,  大気圏

分類 (4件)： 環境問題  (SA01020V) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  冷媒,ブライン  (PD02000M) ,  電装品  (QG03070C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 成層圏オゾン ,  地球温暖化 ,  予期 ,  原理 ,  前進 ,  科学 ,  政策 ,  成功