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J-GLOBAL ID：201302237591793068   整理番号：13A0874869

同様に荷電した高分子電解質-界面活性剤混合物の凝離は界面活性剤の重量比により精密に調節できる

Segregation in Like-Charged Polyelectrolyte-Surfactant Mixtures Can Be Precisely Tuned via Manipulation of the Surfactant Mass Ratio

著者 (5件)： WILLS Peter W. (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  LOPEZ Sonia G. (Universidad de Santiago de Compostela, Santiago de Compostela, ESP) ,  BURR Jocelyn (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  TABOADA Pablo (Universidad de Santiago de Compostela, Santiago de Compostela, ESP) ,  YEATES Stephen G. (Univ. Manchester, Manchester, GBR)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 29  号： 14  ページ： 4434-4440  発行年： 2013年04月09日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第4アンモニウム持つ界面活性剤,ジデシルジメチルアンモニウムクロリド(DDQ)とアルキル(C12は70%,;C14は30%)ジメチルベンジルアンモニウムクロリド(BAC)の混合水溶液にポリジアリルジメチルアンモニウムクロリド(pDADMAC)を加えた場合に起きる相分離を,それぞれの濃度とpDADMACの分子量(Mw=12.3,37.6,403kDa)を変化させて調べた。BAC,DDQ,BAC/DDQ(2:3)の臨界ミセル濃度,頭部基の専有面積,ミセルの平均流体力学直径,およびpDADMAC/界面活性剤/水系での相分離臨界濃度と各分離相の組成などの測定結果に基づき,相分離臨界点は主として界面活性剤の性質によって決まることを示し,界面活性剤の頭部基とCl^-間のイオン雰囲気の減少効果とpDADMACに起因する排除体積効果を主要因とする相分離機構を提唱した。

シソーラス用語： *高分子電解質 ,  *界面活性剤 ,  混合液体 ,  相分離 ,  *第四アンモニウム ,  *ポリジアリルジメチルアンモニウムクロリド ,  濃度 ,  臨界ミセル濃度 ,  流体力学的半径 ,  ミセル ,  臨界 ,  イオン雰囲気 ,  排除体積効果 ,  濃度依存性 ,  依存性 ,  *凝離 ,  化学組成
準シソーラス用語： アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド ,  混合溶液 ,  相分離臨界濃度 ,  分子量依存性

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  合成洗剤  (YG02030L) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

物質索引 (3件)： ジデシルジメチルアンモニウムクロリド ,  N-ベンジル-N,N-ジメチル-1-ドデカンアミニウム ,  N-ベンジル-N,N-ジメチル-1-テトラデカンアミニウム

タイトルに関連する用語 (7件)： 荷電 ,  高分子電解質 ,  界面活性剤 ,  混合物 ,  凝離 ,  重量比 ,  調節