抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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円筒工作物の研削加工時には,研削力によって工作物がたわむため,実切込み量が指令切込み量に対して遅れて変化するため,仕上げ工程の取りしろを大きくする必要があり,加工時間が長くなる。本論文では,加工時間の短縮と形状精度の安定を両立させることを目的とした加工システムの開発を示した。加工中のたわみ量推定に基づく送り速度制御を行なう制御ロジックを構築し,このロジックを搭載した円筒研削加工システムを開発した。加工実験を行なって,その有効性を検証した。ここでは,加工システムの概要と実験結果を示した。主な内容。1)円筒研削サイクル。2)研削加工現象。3)たわみ補償制御システム。4)実験結果。