抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヘリカルロール加工について解説し,本法を用いたクラッド材の試作について紹介した。ヘリカルロール加工法は,長尺管材の縮径及び減肉による軸方向延伸を目的とした加工法である。機械構造用炭素鋼管(外径48.6mm,肉厚7.1mm)を用いて,加熱温度1000°Cでヘリカルロール加工を行い,三次元剛塑性有限要素法による数値解析を実施した。これらの解析から,変形機構及びエネルギー消費形態を説明した。クラッド材の試作では,冷間引抜加工により内材と外材の接合面を密着させ,熱間ヘリカルロール加工により成形を行った。Alloy625/SUS304ステンレス鋼クラッド管やNi基耐食合金/キュプロニッケル内面溝付き管などの例を示した。