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J-GLOBAL ID:201302237662948203   整理番号:13A0287022

アルミナ水和がポリエチレンオキシドLiClO4電解質溶液中のLiイオン移動度に及ぼす効果の計算研究

Computational Investigation on the Effect of Alumina Hydration on Lithium Ion Mobility in Poly(ethylene oxide) LiClO4 Electrolytes
著者 (3件):
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巻: 116  号: 51  ページ: 14922-14932  発行年: 2012年12月27日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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携帯用及び移動用エネルギー源としてリチウムイオン電池の重要性は増し,中でも液体電解質溶液に関連した問題を回避するため,固体電解質は注目されている。高分子電解質溶液中イオン移動度とLiイオン移動度の改良は高分子電解質溶液に関する実用用途に対して重要である。ここでは,323,348及び373Kでアルミナ水和が酸及びアルカリ処理したモデルアルミナ固体表面の両者に近いポリエチレンオキシドLiClO4高分子電解質溶液中のリチウムイオン輸送への洞察を得るため,分子動力学とモンテカルロシミュレーションの組合せを使用した。酸処理系は表面上に存在する水素を有し,一方,アルカリ処理系は表面上に水素を有しない。見いだした結果は表面近傍のイオン移動度を縮減して,表面から離れた全体のイオン伝導度をほとんど変えなかった。しかしながら,表面になんら存在しない系に比較して表面に近くでイオン拡散が縮減されるにも拘らず,323Kで酸処理系ではイオン拡散を若干増強した。このことは表面との強い相互作用によって引き起こされる系中のイオンの長距離構造秩序化に連携している。そこでは相外でイオン結合を縮減し,拡散性を増強するLi+とClO4-密度における振動を生じた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  二次電池 

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