文献

J-GLOBAL ID：201302237670828543   整理番号：13A1327681

石油汚染土壌から単離したPseudomonas種による土壌マイクロコスム中のスパイクピレンと非ピレン炭化水素の分解

Degradation of Spiked Pyrene and Non-pyrene Hydrocarbons in Soil Microcosms by Pseudomonas Species Isolated From Petroleum Polluted Soils

著者 (4件)： OBAYORI O. S. (Lagos State Univ., Lagos, NGA) ,  OBAYORI O. S. (Univ. Lagos, Lagos, NGA) ,  ILORI M. O. (Univ. Lagos, Lagos, NGA) ,  AMUND O. O. (Univ. Lagos, Lagos, NGA)
資料名： Petroleum Science and Technology  (Petroleum Science and Technology)
巻： 31  号： 13/16  ページ： 1674-1680  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： A0661C  ISSN： 1091-6466  CODEN： PSTEFV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオレメディエーションは炭化水素汚染地域修復に対する有望な手法と考えられる。ピレン分解細菌が色々報告されているが,単離株による実際の分解成果は果果しくない。この原因の一部は導入生物体と自生群集間の好ましくない相互作用と環境条件に対する貧弱な順応に由来する。本研究は土壌マイクロコスムスを用いて3種のシュードモナス属(LP1,LP5,LP6)の生存と,ピレン及び非ピレン炭化水素の分解促進について研究した。この3生物体は全て土壌中で高密度を維持した。殺菌土壌中におけるピレンの分解はLP1,LP5,LP6夫々で約37,50,42%であり,一方3単離株の混合物は7.7%しか分解しなかったが,非殺菌自然土壌では88%であった。これ等単離株はまた非ピレン炭化水素を80%以上分解することなどがわかった。これ等の知見を総合すると,この単離株のバイオレメディエーションへの利用が有望であることを示した。

シソーラス用語： 油汚染 ,  土壌汚染 ,  *Pseudomonas ,  *生態系 ,  *炭化水素 ,  *微生物分解 ,  バイオレメディエーション ,  実験 ,  微生物分解性 ,  相互作用 ,  原地性 ,  供給 ,  プロセス解析 ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： シュードモナス属 ,  *マイクロコズム ,  石油汚染 ,  培養実験 ,  微生物相互作用 ,  自生群集 ,  栄養供給

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： ピレン

タイトルに関連する用語 (9件)： 石油汚染土壌 ,  単離 ,  Pseudomonas ,  土壌 ,  マイクロコスム ,  スパイク ,  ピレン ,  炭化水素 ,  分解